国民投票
セネガルに到着してから1週間が経とうとしております。
国民投票を前に街は結構盛り上がっていて、”On vote OUI(私たちは”OUI”に投票する)""On vote NON(私たちは"NON"に投票する)"という文字が色んな場所の壁にスプレーで書かれていたり、そういうTシャツを地域で作ってみんなで着て、ちょっとしたデモ?ストライキ?なことが起こったりしています。
(ゲストハウスの部屋から見えた光景。全然荒っぽくはなかったけどすごい盛り上がり!)
なので僕は今日、騒ぎに巻き込まれたくないためゲストハウスに引きこもっています(笑)
この国民投票について少しネットで調べてみると概要が書いてあるフランス語の記事を見つけたので勉強がてら訳してみました。全然まともな訳ではないかもしれませんが、留学を経て少しずつフランス語能力を上げていきたいと思うので、今日はどうぞ大目に見てやってください...笑
元の記事はこちら
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セネガルの憲法:共和国の大統領が3月20日に国民投票を行うことを発表
2016年2月17日掲載
マッキー・サル大統領は大統領任期を5年に縮小することを約束し、この措置を現職期間中に施行することを願っていた。この事案を受け、憲法評議会は彼の任期が以前通り2019年まで続くものであると判断した。
大統領はこの判断を受け、選挙規範、国民会議および憲法評議会の権限拡大についても取りあげる国民投票を2016年3月20日に行うことを発表した。
憲法改革計画
1.民主主義システム内での政党の役割の近代化
2.全てのタイプの選挙への無所属立候補者の参加
3.地方自治体の地位向上および、地域共同体での上院創設による地方開発の促進
4.新しい権利「健全な環境への権利」を国民の生来の権利としての認可
5.国民の権利確立による市民権の強化
6.大統領任期5年制の復活
7.野党および野党代表の権限強化
8.国民議会議員限定の海外在住セネガル人の代理権
9.政府活動の監査および公共政策の評価の分野での国民議会の権限拡大
10.発布前の合憲性監視のため、組織法としての憲法評議会への従順
12.憲法評議会人員のうち2人から7人の国民議会代表による指名
13.意見提出および控訴院に持ち込まれた違憲性に対する異議申し立ての審理のための憲法評議会の権限拡大
14.地方分権および地方分散の原則の合憲化
15.共和国体制についての規則の不可侵性、ライシテの原則、国家の不可視的な民主主義
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これだけみるとすごく良い方向性の改革に見えるのですが実際のところどうなんでしょう?セネガルの内情をもっと勉強していきたいなと思いました。
国民投票の結果はどうなるのでしょうか。